昨日から再開したエントモメルマガ、東日本で被災している方からもリアクションがありました…
今大切なひとつは、『繋がっていると実感すること』ですね。人間は孤立すると、孤独感に苛まれます。物資の支援も最優先でやりつつ、心の復興も同時に行っていかなくてはいけません。
60年以上前は戦後の復興、最近であれば様々な天災がありましたが、北海道南西沖地震、中越地震、阪神大震災…復興に必要なのは【希望】です。何もかも失った方々は、「そんなの見えるわけはない」といわれるのでしょう。
今まで起きたすべての大ピンチを、日本人は歯を食いしばって乗り越えてきました。時間がかかると思いますが、日本全体で役割を考えながら立ち向かっていきましょう。
毎日支援について考えますが、直接的支援と間接的支援があると思います。今被災している人を支援することは最優先、次に考えるのは、支援している人の支援ですね。
例えば、たくさんの方々が輸送関係も含めて現在進行形で支援していますが、その企業を支援するという形も考えなくてはいけません。会社業務を削り、人道支援されている会社を応援する仕組みづくりも急務です。
もちろん、支援している方は見返りを求めてやっているわけじゃありませんが、今、直接支援できない人は(私を含めて)直接支援組みも応援していくことは大切。
今年の東京アホ会で、名古屋の大棟耕介さんがお話しをされました。ホスピタルクラウン(道化師)として、闘病生活をしている子どもの笑顔を取り戻す活動をされています。
今回の震災支援についてですが、大棟さんの講演の中に大きなヒントがあるような氣がします…
辛い時にこそ、笑顔を徐々にでも取り戻したい…被災されている方にも、長い復興期間を考えると「笑顔」は大切なキーワードになります。大棟さんは言います…
「病氣の子どもを笑わせても、隣のお母さんが辛そう。周囲を見ると、看護師さんもお医者さんも辛く大変そう。お医者さん、看護婦さん、お母さんに笑顔が戻れば、闘病生活をしている子どもにも笑顔が戻るんです。だから場合によっては、周囲から笑顔を取り戻すのです…」
数日前、「ハッ」とこの講演のくだりを思い出しました。今回に当てはめると、当然被災している方々へのサポートは最重要。しかし支援している人が、疲弊して暗い表情になれば、長続きしない辛い復興になることでしょう。
周囲からの
笑顔大作戦!!
直接支援している人が笑顔になるようなことを、どんどんしていく必要があります。直接的に被災者の方と会う人を元氣するのです。
「そうか、そういうことならできる」「あの人が動いているから、激励の連絡をしよう」、活動されている人への支援金も、時間が経過すれば必要になってくると思います。そうです、長い戦いなのです。
自衛隊や消防団、警察官や自治体の方々、直接支援しているすべての人たちは、今駆けつけることが出来ない人たちの代表です。
正月、伊勢で志士が集まった時に、【神輿】の話しがありました。お祭りでよく見る神輿(みこし)です。三つの人がいて、初めてお祭りが成り立つます。
神輿に乗る人
神輿を担ぐ人
神輿を応援する人
この三つの人は、誰が欠けてもお祭りは成り立ちません。今回の震災では、神輿に乗る人は【被災者の皆様】でしょう。担ぐ人は、直接的復興をしている皆様でしょう。応援する人は、被災者&直接的復興者を支援する人だと思います。
復興は、誰が欠けても成り立ちません。今の自分はどこに属し、その立場で具体的にアクションを、それぞれが考える必要があります。指示待ちではいけません。日本人の英知を集結し、行動に繋げていきましょう!
がんばろう日本!
●仲間がやっている直接支援、物資などについては下記をご覧下さい!大嶋啓介さんを中心とした支援チームです。
http://www.posh.jp/t2/ex/hp.php?w=ayofgrkngz&i=7831U195073
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