本日、あるクライアントの営業さんとお話をされてもらいました。
この営業さんは、若い頃から知っていて、よく頼ってくれるんです。僕より少し年下です。
よく冗談を言いあったりする間柄です。
そんな彼から、本日聴かされた事があります。
お子さんが二人おられるのですが、下の子(7才)の男の子が、脳性マヒで重度の障がいを持ったお子さんでした。お母さんのお腹の中にいる時から、脳性マヒと診断されていたそうです。
今、7才ですが、知能はまだ1才程度との事。年々、少しずつ知能も上がっているんだそうです。
僕も仕事柄、障がい者施設には出入りしていますのし、イベント等でも脳性マヒの方と接する機会はあります。僕もまだまだ知見が狭いので、障がいを持った方々のすべてを知っている訳ではないです。
でも、脳性マヒの方々が一生懸命頑張ってられる姿を見ています。
その事を、彼に熱く話しました。
障がい者の月給の事(全国平均13、500円/月程度)、仕事環境の事 等を話させてもらったんです。
仕事に対しての生き甲斐を感じて欲しい
と話したら、凄く共感してくれて、何度もうなずいてくれました。
現実、今の僕は障がい者の方が仕事を請け負ってくれなければ、僕の生活は成り立ちません。そして、彼らは出来るんです。一人で出来なければ人数で、作業スピードが遅ければやっぱり人数で、仕事の手順を覚えるのも遅いかもですが、そこは職員さんとの共同作業で
という風に、出来るんです。
まず健常者が持っている障がい者への常識を変える事から始めなきゃです。
僕が生活する為には、彼らの力が必要なんです。出来るんです。Yes we can!です。
障がいとは、その人固有の個性なんだと僕は捉えています。その個性が、世の中の常識と呼ばれている部分に当てはまっていないだけなんです。
偉そうに語ってますが、僕もこの部分は最近になって気付いたんですが…
この問題でそうとう辛い思いをしましたし、人にもさせました。だから気付けたんです。
だから今の僕の考えがあるんです。
心の優しさという器に、少しずつ少しずつあったかい何かがたまり始めているような気がするんです。この器が満タンになったと感じられる時、僕は真に変われるんじゃないかと確信しています。今はまだ、全然ですが…
こんな気持ちになれたのは、彼らと接した事からなんです。
みなさんにもこの気持ち、伝染させます。
先述の彼とはこれから益々仲良くなっていく筈です。
とっても良い奴なんですよ。
これからも応援していきます。
偏見や差別がない世の中になって欲しいですね。
いや、みんなで造り上げましょう。
いつもありがとうございます。
今日の言霊
常識って何だ。普通って何なんだ?
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