僕の二人の娘は、何でも自分でやりたがる年頃です。
「私がやる!!」
といって、なんでもしたがります。
大人の僕からすれば、まず出来ない事もやりたがります。
以前なら、
「できないから、パパがしてやる」
といってすぐに、僕がして、答えを出してしまっていました。
最近は、
「まず自分で考えてしてごらん。どうしても出来なければパパに言いなさい」
と言っています。本当なら、
やって見せて
言って聞かせて
やらせて見て
ほめてやらねば人は動かず
by 山本五十六
がいいんでしょうが、僕はドSなので、教えずにまず考えさせてます。
なんでもしてやると、子供の発想力が無くなる気がするんです。
子供達は、失敗もたくさんあります。
だからこう言ってます。
「失敗してもいいけど、泣くなよ。そして、次失敗しないようによく考える事」
って!!
でも、やっぱり同じ失敗するんですね。しかし、この行為が成長に繋がってるんでしょうね!!何度も何度も失敗して、でも挫けずに頑張って体得していくんです。
自転車の補助輪無しで乗れるようになるのは、正にこれに当てはまりますよね!!
転んで転んで転んで、擦りむいて、打撲して、泣いてもまだ練習する。楽しい事が分かっているから、練習する。痛みと格闘しながら^^
そしてようやく乗れるようになると、今度は曲がったり、止まったり、まっすぐ走ったり、スピード調節が巧く出来ない。といった壁にぶち当たる。でも練習する。自転車に乗れると楽しいんです。楽しくてしょうがないないんです。
だから、努力するんです!!!
いつからだろう。このワクワクを追い求める努力を忘れて、ただ、生ける屍のような生き方を覚えたのは…
いつからだろう。生きたまま死んでいる事を当たり前だと思ったのは…
だから、気付いた時が吉日なんです。
今、この瞬間から止める事に気付けたんです。
今日はいい日なんです。最高なんです!!
自転車もそうですが、子供達は、観るもの、触れるもの全てが新鮮で楽しいんです。
僕も子供の頃はそうだったなぁと思い出に浸ってます。
僕達が子供の頃は、四季を感じながら、外でクタクタになる迄遊んだものでした。
そうやって、色々なものに触れたり、感じたり、五感で人生経験していたような気がします。
僕は18才に就職して、今年で21年間、仕事を通して、世間の流れを眺めてきました。
世知辛いですよね。人間関係が希薄です。魂がこもっていません…
弱気を助け、強気をくじく
なんてのは、現代社会には既に無くなっているのかもしれません。
僕もその一員だったんですから…
抜け出そうと頑張ってます、が、まだまだです。
でも出来ます。きっと出来るんです。
一人でも多く、こういった考えを持ってくれると、もっともっと住み良い未来が約束出来る筈です。
日本を離れて暮らす人々の大半は、
「嫌だと思っていた、故郷が如何に良かったかを、外国で生活してみて分かった」
と思うそうです。
外国で暮らしている皆さんがもっと良かったと思える日本を目指したいですね!!
といつも口だけにの僕ですが、これからもよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます。
今日の言霊
故郷
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