龍馬伝第六話より抜粋です。
黒船に乗ると言った松蔭を乗らないように説得する、桂と龍馬に向かって松蔭が言いました。
松蔭
「そりゃ失敗するかもしれん、黒船に行き着く前に捕らえられるかもしれんし、亜米利加人に乗船を拒まれるかもしれん。それでええんちゃ、なんもせんでおるより、その方が何千倍、何万倍も値打ちがある。僕は死などこおうない。そげな事よりいきたいっちゅう気持ちの方が遥かに強いんじゃ。しかし桂君、君が本当に異国に興味があるんなら、きっと僕と同じ事をする筈じゃ。じゃが、君はそれをせん。なぜじゃ?殺されるからか、日本に帰れんからか、別れが辛いからか、そんなものはなぁ、全ていい訳じゃ!
見ろ、僕には言い訳など何も無い。どんな運命が待っちょろうが、後悔せん。僕が今やるべき事は、黒船に乗り込んで亜米利加に行く事じゃ!!〜中略 僕は今、震える程の喜びを感じちょうんじゃ」
この話を聞いて、黒船に乗ると言った龍馬を殴り、こういった。
松蔭
「黒船に乗り込んで、亜米利加に行くがは、僕のやるべき事であって君じゃない。」
松蔭
「君は何者じゃ、何の為にこの天の元におる。君がやるべき事はなんなんじゃ。考えるな、おのれの心を見ろ。そこにはもう答えがある筈じゃ」
松蔭さん、熱いです(涙)
魂にズシリ来ました。
なんもせんでおるより、その方が何千倍、何万倍も値打ちがある。
そんなのは、生きながら死んでると一緒じゃ!! と言われてる気がしてなりません…
龍馬は人との出会いを、
運命的な出会いへと引き寄せているんですね。行動を興す事によって!!
人との出会いは偶然ではありません。必然なんです。あとは自分がどう捉えるかなんです。
いい出会いも悪い出会いもあります。しかし、いい出会い、悪い出会いを決めるのは自分なんです。
いい出会いは、逆にその状況に甘えてしまって、レベルアップを図れないかもしれません。悪い出会いは、それを糧にして、考え、苦しんで、レベルアップに繋げる事も出来ます。
要は起こった事象に対して、どういったアクションをとるかなんです。
僕も、偉そうな事をぬかしていますが、まだまだ実践しきれていません。
でも、心に想った事はきっと出来るんです。自分の一部に出来るんです。
龍馬の志を受け継ぎたいですね^^
龍馬伝、止まりません…
まだ見ていない方は、ダイジェスト版ですので、気にせずにお願いしますね!!
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