石巻 96時間ぶり男性を救助
津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市で、15日午後、地震の発生から丸4日、96時間ぶりに壊れた建物の中から男性1人が生存しているのが見つかり、消防署員らに救助されました。
海岸に近い宮城県石巻市門脇町では、多くの住宅が津波によって流されたり壊されたりしました。地元の消防団によりますと、15日午後、通りがかった人から「壊れた建物の中から人の声がする」と消防に通報があり、消防のレスキュー隊員が、2階建ての建物を捜索しました。その結果、壊れた建物の中で男性1人が生存しているのが見つかり、地震の発生から丸4日、96時間ぶりに救助されました。消防団によりますと、救助されたのは、石巻市南浜町の25歳の男性で、足にけがをしていて自力では脱出することができなくなっていたということです。医師の問いかけに対しては「津波で流された。大丈夫です」と答えたということです。男性は毛布にくるまれて救急車で病院に運ばれ手当てを受けています。地元の消防団の浜谷勝美分団長は「地震が起きてから、これだけ時間がたって無事に救助されるのは、奇跡的なことだ」と話していました。

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